【ランチ】会津若松の伝統の味、元祖煮込ソースカツ丼の店なかじまへ行ってきました！

こんにちは。この子（@konoco_arekore）です。
先日、栃木と会津若松を巡る旅に出たのですが、今回は会津の美味しい伝統料理店の紹介です。

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会津の煮込みソースカツ丼は会津の隠れた伝統料理

私は東北生まれの東北育ち（宮城）なので、福島は身近な土地です。
宮城の小学校では会津若松市に修学旅行で行くことが多く、会津戦争や白虎隊のことを学びます。
ですが、それ以降はなかなか訪れる機会はなく今回は３０年ほどぶりの会津若松巡りとなりました。
そして全く知らなかったのが、会津の隠れた伝統料理ソースカツ丼の人気ぶりです。

私にとってカツ丼と言えば、醤油や砂糖などで煮込んで卵で閉じたカツ丼、そして東北ではあまり食べる機会が無いキャベツやカツにソースがかけてあるソースカツ丼なのですが、会津のカツ丼はソースで煮込むカツ丼なのです。
会津ではこのカツ丼と言えば「煮込みソースカツ丼」なんだそうです。

会津の煮込みソースカツ丼の歴史

会津のソースカツ丼の生まれは「なかじま」という戦後間もない昭和23年に開店したお店です。
（当時は洋食屋で「中島食堂」だったそうです）

戦後の物不足のなか、料理人さんたちはこだわりを持って料理をしていて「なかじま」の初代社長が煮込み用のオリジナルソースを作り洋風の煮込みカツ丼として誕生したそうです。
平成半ばには会津内で「伝統会津ソースカツ丼の会」が発足し、それぞれのお店で美味しいソースカツ丼が提供されています。

私が食べに行ったのは、初めて煮込みソースカツ丼を提供したお店「なかじま」です。
今回このお店を選んだのは元祖のお店だということと、なによりも会津若松に行くと友人に言ったときにこのお店を紹介されたからです。
訪れたのは３連休の始めの土曜日13:00過ぎぐらいだったのですが、とても賑わっていました。
お店前の駐車場はいっぱいでしたが、お店の裏の方にも駐車場があることをお店の人に教えてもらって泊めることができました。
店内では４組ほど待っているお客さんがいて、席につけたのは２０分後ぐらいでした。

元祖煮込ソースカツ丼の店なかじまの昼の部メニュー

なかじまの煮込ソースカツ丼は、とてもボリューミー

煮込ソースカツ丼は今までに経験したことがない味で一瞬混乱しましたが美味しかったです。
と言うのも、見た目は少し色が濃いいつもの醤油味の煮込みカツ丼と変わりないので、その気持ちで一口食べると見た目と味の違いで脳が混乱を起こしたのか不思議な感覚に落ちました。
東北人の私でも一瞬味が濃い！と思ったので、薄味に慣れている方は特にそう思うかもしれません。

でも慣れると、これがとっても美味しいんですよ。
うまくカツとソースが馴染んでいて、卵とも絡んでとても美味しくて最初は全部食べれるかなと思ったのですが、余裕で食べれました。
とても美味しかったです。
なかなか食べれる機会のないソースカツ丼ですが、とても印象に残りまた食べたくなる癖になる味でした。
会津若松に住まれている方は、食べたい時に食べれて良いですね！

会津の煮込ソースカツ丼「なかじま」情報

アクセス

店内にはたくさんの芸能人のサインやテレビ取材できたときの写真などが貼られていました。
「まいう〜」の石塚英彦さんもテレビ番組で来店していたようで、美味しそうに食べている写真もありました。
さすがの元祖煮込みソースカツ丼のお店ですね。有名人気店です。
会津若松市に行かれる機会があったらぜひ食べてみてください！おすすめです！